第42回卒業証書授与式が挙行されました

3月2日(土)、第42回卒業証書授与式が挙行されました。

 校長式辞で甲本校長は、卒業後は、感動できる心を持ち続けること、偶発的な出来事にも前向きに挑戦することの2つを心がけてほしいと語りかけました。

 43期生代表、水川さんの送辞では、コロナ禍の学校生活に触れ、「混乱や不自由に屈することなく、できることに全力を注ぎ、活動しておられた先輩方の姿は、とても凛々しく、輝いて見えました」と述べ、在校生を代表して、「先輩方が受け継ぎ、築いてこられた伝統を私達が立派に引き継いでいくことを誓います」と、決意を述べました。

 そして、42期生代表の上溪さんは答辞で、「制約も徐々に薄れていき、特に3年生では、思い描いていた高校生活に限りなく近づいていきました」と、3年間を振り返りました。そして「困難な状況を身にもって経験したからこそ、制約のない、なによりも『自由』な生活が、いかに幸せなものなのかを痛感させられました。一宮高校での3年間で培ってきた学びは、42期生全員にとって、必ずかけがえのないものになっていくことでしょう」と述べ、会場が深い感動で包まれました。

 本日、卒業を迎えた42期のみなさん、ご卒業おめでとうございます。これからのみなさんのご活躍を心からお祈り申し上げます。

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