日本物理学会Jr.セッション

3月18日(土)に、第19回日本物理学会Jr.セッションがオンラインで開催され、本校からは理数科と普通科合わせて9チーム36名が参加しました。
生徒たちがこれまで経験してきた発表会は基本的に他分野と合同であり、専門外の人に如何に伝えるかが肝要でした。今回はそれらと異なり、聴衆は様々な大学の教授陣であり、当然ながらすべて物理の専門家ばかりでした。これまで経験したことの無い、学術的で鋭い質問をされたグループもありました。専門的な質問に答えたり、研究に対するアドバイスを貰ったりと、まさにアカデミックな応酬を、生徒たちは緊張しながらも楽しんでいました。
物理分野の研究を行ってきた班の中にはこの大会を最終目標にしてきた班も多くありました。惜しくも論文審査で落選した班もありましたが、全国規模の大会に9チームもの班が出場できたことで、生徒たちの頑張りが十分に認められたと言えるでしょう。今大会の結果発表は3月30日にオンラインで行われます。生徒共々、受賞できるかどうか、楽しみ半分不安半分で当日を待っています。

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