蒜山研修でフィールドワークを実践(理数科長のつぶやき)

 7月26日(水)~28日(金)に理数科1年生が蒜山や学校周辺でフィールドワークを実践したり、自分たちが調べたり学んだりしたことをポスターにまとめて発表しました。

 1日目は大阪大学の山田先生のご指導の下、神庭の滝でニホンザルの観察実習、津黒高原で野外観察や化学、物理に関する実験を行いました。

 2日目は岡山理科大学の能美先生のご指導の下、学校近くの万成地区で、地学自習を行い、学校では物理系の一宮チャレンジを行って、様々な探究活動を行いました。

 3日目は2日間で体験したことをポスターにまとめて発表を行いました。充実した3日間であったことは、次の生徒の感想からもわかります。この3日間の経験を2年生での研究に生かしてくれることを期待しています。

〇仲間と協力して効率よく作業を行い、結果をまとめて考察などを相手に伝えることが出来る能力。花崗岩の出来方など普通だと学ばないことを学んで自然に対する考えが深まりました。

〇自然の中から生物の暮らし方や環境の形成とかを班の人と自分達なりに考えられた。一宮チャレンジではどうすれば長く高く強いものを作れるかを試行錯誤しながら思いつきや経験を活かして活動することができた。

〇話を聞きながらメモを簡潔にとる力が身についた。

〇自然と触れ合う中で、時代の変化による自然への影響を知ることができ、自分に何ができるのかを考えさせられた。

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