【写真部】2年片岡弓佳理さん、日本カメラ月例フォトコン金賞受賞!

 一高写真部は、ホームページで紹介しているようにカメラ雑誌の月例フォトコンテストに積極的に応募を続けています。以前から応募をしていた「CAPA」誌、「月刊カメラマン」誌のフォトコンテスト学生部門に加え、今年の4月からは権威ある「日本カメラ」誌にも学生部門が創設されたので、こちらへの応募も始めました。4月に始まったばかりのため応募数は少なめのようですが、こちらは何と言ってもベテランから絶大な支持を得ている「日本カメラ」。22才以下という年齢制限のある学生部門にも、日本を代表する芸大・美大の大学生が積極的に参加していることもあって入賞レベルは高く、応募数の少なさが決して入賞のしやすさに繋がる訳ではありません。

 そんな各雑誌の月例フォトコンですが、本校では1・2年生の女子が毎月応募を続けており、「月刊カメラマン」誌の5月号では2年生の板野侑衣子さんが「佳作」に入賞し、「日本カメラ」誌の7月号では2年生の片岡弓佳理さんが見事に「入選」に選ばれて作品が掲載されたのは既報の通り。そして、今度は片岡弓佳理さんが前回と同じ「日本カメラ」誌の11月号月例フォトコンテスト学生の部において、なんと最高位の「金賞」を受賞しました。雑誌の発売は10月20日なので当分先ですが、審査は8月末に行われて賞状が先日片岡さん宅に郵送されてきたところです。

 タイトルは「自己愛主義」という、リモコンを使ったセルフポートレート作品。カラフルでちょっとセンセーショナルな作品ですが、雑誌発売前なので皆様にお見せすることは出来ないのが残念なところです。10月中旬からは1カ月間、日本カメラフォトコンテスト学生部門のWEBサイトにも掲載されるので、もしよろしければご覧ください。また、当該号では「入賞者は語る」のページで、片岡弓佳理さん本人のコメントと顔写真も掲載される予定です。

 入学間もない頃からセンスを感じさせる写真で、顧問の目から見て「将来のエース候補」として期待していた片岡さん。2年生になった頃から技術力も格段にアップしてきており、近年稀にみる実力派部員となってきました。きっとこれからも多くの実績を残してくれることでしょう。片岡弓佳理さん、あらためておめでとうございます。

(第1顧問 桃木正規)

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