平成28年度3学期の終業式が行われました。

赤木校長の式辞では、2011年に起きた東日本大震災を振り返り、6年が経過した現在と復興に向けた動きに触れて「心遣い」と「防災意識への向上」について話されました。震災当時に流されていた「確かに心は誰にも見えない。ただ、心遣いは確かに見えるのだ」という詩の一節を紹介され、厚意や心は「心遣い」という行為によってみえる形で表すことも大事である。また、企業やボランティア支援が徐々に減少してきているが、震災の多大な犠牲や被害があったことを記憶から風化させず、震災から得た教訓を学んで生かすために防災意識を高めて備えておく必要性について語られました。

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