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岡山一宮高校SSH

第IV期の概要

岡山一宮高校は、平成14年から文部科学省が設けたスーパーサイエンスハイスクール(SSH)の指定を受けています。
本校の特色は、理数科だけでなく普通科もSSH指定を受け、学校全体で研究に取り組んでいることです。
第IV期の研究のテーマは、大学・大学院生になった際に「科学知」を統合し行動するリーダーを育成することであり、高校3年間で5つの資質能力を身につけることを目指しています。

令和4年度第1回オープンスクールでのSSH紹介動画

育成する力

岡山一宮高校で育成する資質能力をiC(アイコンピテンシー)とし、
全ての教育活動でこの力の育成を目指します。
iCは次の5つです。

SSHコンセプト
  1. 情報分析活用力
  2. 論理的思考力
  3. コミュニケーション力
  4. 自律的に行動する力
  5. 垣根を越える力


これらはルーブリックを基にiCアンケートで4月と12月に評価を行います。

iCを育成する取組

iC育成に向けて三つの柱があります。

iCコアカリキュラム

豊富な学校設定科目や通常授業でiCの育成を行う。
(iCデータ&ロジカルサイエンス,iCアカデミックイングリッシュなど)

iCコアカリキュラム
iCコアカリキュラム

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iCエンハンスプログラム

各種行事を通してiCの活用を行う

サイエンスプログラム

先端研究に挑戦し、研究者・技術者を目指す意欲を育成する。
(先端研究所研修,科学オリンピック挑戦など)

グローバルプログラム

国際性を身に付け、国を越えて課題の解決を目指す意欲を育する。
(韓国スタディーツアー,iC Elementary Global Programなど)

iCエンハンスプログラム

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iCサイエンスコンソーシアム

地域連携を通してiCの深化を行う。
(小中学生対象科学実験教室,専門科高校と連携した課題研究)

iCエンハンスプログラム

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課題探究

本校では、2年生が週に2時間の課題研究を行います。
グループで興味のあるテーマを選び、調査や実験を行って発表します。
これにより、自己学習や問題解決能力を育み、主体的な学びを促進します。

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SSH推進体制

SSH推進のため7つのPT(ProjectTeam)を組織しています。
全教職員がいずれかのPTに所属し全校推進体制でSSHの事業に取り組みます。
またSSH・職員会議を毎月行い,職員会議後に各PTで会議を行います。

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SSH活動紹介動画(生徒作成)

行事の参加生徒や、ユネスコSSH委員がSSHの活動を紹介するために作成した動画です。

SSH通信

SSHの取組を紹介する通信です。

研究成果

これまでのSSH事業で多くの成果がありました。詳細はリンク先のページをご覧ください。

授業

学校設定科目

オリジナルテキスト等を用いて課題研究につながるスキルの習得を目的とした科目です。

いちのみや探究デー

探究活動教員研修の成果発表の場として,全国のSSH校及び県内高校,近隣中学校に案内し実施する公開授業。
事前・事後に教科ごとに研究会を開催しています。

成果物

iCアンケート

生徒に iC が身に付いているかを判断する指標です。
iCの5つの資質能力それぞれがさらに 5 つの項目に分かれた全25項目からなるアンケート。

それぞれ4段階で自己判断し回答します。4月と12月に集計を行います。

iCルーブリック

iCアンケートの判断基準。生徒の自己判断に客観性を持たせるために開発したもの。

iC教科ルーブリック

iCルーブリックを元に,各教科の目標に応じたiCの育成を目指したルーブリック。

卒業生アンケート

岡山一宮高校での経験(授業や課題研究等)がiC のどの能力を身につける基礎となったのか選択式で回答するアンケート。
1期生からの全卒業生を対象として,学校ホームページからアンケートを依頼した。

学会コンテストの参加

次のような成果があります。
詳細はリンク先のページをご覧ください。

理数科の取組

理数科の取組をご紹介

理数科長目線で理数科の取組を報告!