4月15日に理数科1年生の授業「iCインクワイアリープロセス」の第1回を実施しました。
いよいよ、本校の探究活動の“入口”となる授業が始まりました。
【この授業で大切にしていること】
今回のオリエンテーションでは、まずこの授業の目的と年間の見通しを共有しました。
この授業は、単に実験や調査を行うものではなく、「探究を科学として成立させる」ための考え方やプロセスを学ぶことを大切にしています
生徒たちには、「思いつき」や「なんとなくの活動」で終わらせるのではなく、
・なぜその問いを立てたのか
・どのように確かめるのか
・得られた結果をどう解釈するのか
といった一連の流れを意識することの重要性を伝えました。
【1年間の見通し】
年間を通して、蒜山研修でのフィールドワーク、実験的な探究活動、企業訪問などを経験しながら、最終的には2年生で行う「iC理数探究Ⅰ」へとつながっていきます。段階的に探究の力を育てていく構成になっています。
【サイコロの実験から見える 探究 】
そして今回、導入として扱ったのが「サイコロの実験」です。
一見シンプルなこの活動ですが、実は探究の本質が詰まっています。
サイコロを振る回数を増やしていくと、出る目の平均値はどのように変化するのか。
最初はばらつきの大きかった値が、試行回数を重ねることである値に近づいていく様子を、実際にデータとして確認しました。
【データを見るとはどういうことか】
この活動を通して生徒たちは、
「データはどのくらい集めればよいのか」
「結果は本当に信頼できるのか」
といった問いに自然と向き合うことになります。
【探究で本当に大切なこと】
探究において重要なのは、「正しい答えを知ること」ではなく、
「どのようにしてその答えにたどり着いたのか」を説明できることです。
今日のサイコロの実験は、その第一歩です。
【これからの成長に期待】
これから1年間、生徒たちはさまざまな活動を通して、
情報を分析する力、論理的に考える力、そして自ら決断し行動する力を少しずつ身につけていきます。
小さなサイコロから始まった探究が、どのように広がっていくのか。
これからの成長が楽しみです。







