いよいよ1年生の探究が本格スタート
4月16日、理数科1年生を対象とした「iCインキュベーションラボ」のオリエンテーションを実施しました。
この授業は、本校の探究活動の中核となるプログラムであり、ここから本格的な課題研究へとつながっていきます。
6つの専門分野に分かれて探究へ
物理・化学・生物の各分野から6つの講座(ショップ)を設けています。
- 物理分野:「計測と誤差」「電気基礎」
- 化学分野:「中和滴定」「吸光分析」
- 生物分野:「ミクロの世界」「バイオテクノロジー」
生徒たちはグループごとにこれらの講座をローテーションしながら、実験や観察を通して基礎的な力を身につけていきます。
「探究の土台」をつくる時間
この授業の目的は、単に知識や技能を身につけることではありません。
「どのように測るのか」「どのように確かめるのか」「結果をどう解釈するのか」といった、探究において欠かせない考え方を身につけることにあります。
探究活動は自由に見える一方で、実はこうした基礎がなければ成立しません。
この時間は、その土台を育てるための重要なステップです。
評価も「プロセス」を重視
評価は、「知識・技能」「思考・判断・表現」「主体的に学習に取り組む態度」の3つの観点で行います。
結果だけでなく、そこに至る過程や取り組み方を大切にしている点も、この授業の特徴です。
仲間とともに学ぶ仕組み
今後は6つのグループに分かれて活動をスタートします。
同じテーマに取り組む仲間と協力しながら、試行錯誤を重ねていきます。
探究は一人で完結するものではなく、対話や協働の中で深まっていくものです。
このグループ活動も、その力を育てる大切な仕掛けの一つです。
ここから研究が始まる
今回のオリエンテーションでは、各講座の概要説明に加え、資料配布も行いました。
いよいよ、実験・観察を通した本格的な活動が始まります。
ここでの経験が、今後の課題研究の質を大きく左右します。
一つ一つの活動の中で、「なぜだろう」「どうすれば確かめられるだろう」と問い続けることを大切にしてほしいと思います。
これからの成長が、とても楽しみです。
