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  3. 生徒会:令和8年度生徒会役員選挙と令和7年度の取り組みを振り返って

〜令和8年度生徒会役員選挙〜


11月20日(木)に令和8年度生徒会役員選挙が行われました。
生徒会長立候補者は1名、副会長立候補者は4名です。
体育館に全校生徒が集まり、各候補者による立会演説会が行われました。
まずは立候補者応援演説が行われ、その後に立候補者が応援演説を行いました。それぞれが学校をより良くするためのアイデアや、自分が大切にしている思いをしっかりと語っていて、聞いているこちらも自然と引き込まれました。今回の選挙を通して、「学校を良くしたい」という気持ちを感じる1日になったと思います。

〜令和7年度の取り組みを振り返って〜

ここで、令和7年度の生徒会の取り組みを振り返りたいと思います。

〇6校交流会
5月25日、岡山市内の普通科高校6校が岡山一宮高校に集まり、「第0回 交流会」が開催されました。この交流会は、コロナ禍前に行われていた取り組みを復活させようと企画されたもので、生徒会同士が学校の現状や課題、文化祭・体育祭の準備状況について活発に意見を交わしました。
その中で、多くの実践的な気づきや新しい視点が得られ、参加した生徒たちにとって大変有意義な時間となりました。
また、交流会後の校内会議では、他校の取り組みを参考にした銀杏祭に向けての具体的な提案が次々と出され、生徒の意欲向上にもつながっています。
今回の交流をきっかけに、6校のつながりがさらに深まり、今後の連携の大きな一歩となりました。

〇OKAYAMAゆめスマサミット2025
8月1日、本校の生徒会代表が「OKAYAMAゆめスマサミット2025」に参加し、「夢と笑顔あふれる学校」をテーマに、中高生とスマホ利用や校則についてグループディスカッションを行いました。
彼らは進行役も担当し、他校の意見から新たな視点を得たほか、自校でもスマホ活用について「より便利で安心な使い方」への改善をめざして話し合いを進めています。
スマホの活用は昨年度から銀杏祭で取り組んでいるテーマであり、今年度はその内容を見直し、改善していこうと日々議論を重ねてきました。

〇銀杏祭
今年度は新たな取り組みとして「銀杏祭実行委員会」が立ち上がりました。
今回の銀杏祭は、コロナ禍以前ぶりの一般公開日を設けました。卒業生や保護者、近隣中学生をはじめとして多くの方にご来校いただきました。
6校交流会や、ゆめスマサミットで議論した内容を活かして、銀杏祭におけるスマホルールを作成し、1人1人が考えて行動し、主体的に判断できるようにすることを重視しました。そのために、利用時間や場所、撮影に関するマナーなど、具体的なルールを定めました。また、そのルールが単なる禁止や制限ではなく、文化祭をより良くするための指針として機能するよう、事前に周知や説明も丁寧に行いました。
その結果、生徒1人1人が「どう使うべきか」を自分で考えながら行動し、トラブルもなく安全にスマホを活用することができました。今回の取り組みを通して、ルールづくりに自分たちが関わることの大切さや、責任ある行動の必要性を再確認することができたと感じています。
また文化の部では野外ライブを行い、体育の部では新競技を加えるなど、これまでの枠にとらわれずプログラムの見直しを進めました。6校交流会で出た「スクラップアンドビルド」の発想を、実際の形として実現することができました。

〜まとめ〜

投票は終わり、あとは結果を待つだけです。生徒会は相変わらず頼もしく動いています。その姿を見ていると、どんな結果になっても良い形でバトンが渡されそうだと期待しています。