11月26日(木)に本校の校長と英語科の教員が台湾の國立陽明交通大學附属竹北高級中学を訪問しました。
＜訪問の目的＞
昨年度、國立陽明交通大學附属竹北高級中学（旧国立竹北高級中学）が本校を訪問された際に、交流協定の締結についてご提案をいただきました。その後、今年度6月5日(木)にはオンラインによる生徒間交流を実施し、両校の関係はさらに深まりました。今回の訪問は、来年度から本格的な交流を開始するための 現地視察および協定締結 を目的としたものです。来年度より隔年で相互に行き来する対面交流などを盛り込んだ協定を無事締結することができました。
＜國立陽明交通大學附属竹北高級中学について＞
國立陽明交通大學附属竹北高級中学は、台湾のIT企業が集積する新竹エリアに位置する、國立陽明交通大學の附属高校です。2025年8月に附属化され現在の校名となりました。
大学の研究リソースや設備を活かした理工・医療・AI などの先端分野での学びが充実しており、国際教育の推進や地域連携にも力を入れています。大新竹エリアの地域ニーズと高校教育を結びつける「大學とつながる高校」という新しい教育モデルの先駆けとなっています。
＜今後の交流について＞
令和８年度には國立陽明交通大學附属竹北高級中学が本校を訪問（時期は調整中）し、令和９年度には 本校が國立陽明交通大學附属竹北高級中学を訪問するという、隔年での対面交流を行うことを取り決めました。これにより、生徒同士が実際に行き来しながら異文化を体感できる継続的な交流が実現します。
今回の協定締結は、本校の国際交流にとって大きな一歩となりました。両校が互いに学び合い、尊重し合う関係を築くことで、生徒たちの視野を広げ、将来につながる貴重な経験を提供していきたいと考えています。今後も計画的に準備を進め、充実した交流活動を実施してまいります。
