7月17日(金)、理数科の教育活動の一環としてサイエンスレクチャーを実施しました。
サイエンスレクチャーとは、校外で実施された研修や学会、研究発表会などに参加した生徒が、その成果や学びを全校生徒へ共有する取組です。参加した生徒にとっては、自らの学びを振り返り、整理して伝える機会となる一方、聞く生徒にとっては校外での活動や研究内容を知り、新たな挑戦へのきっかけとなります。
本校では、こうした「学びを共有する文化」を大切にしており、生徒同士が互いに刺激を受けながら成長できる環境づくりを進めています。
研究発表から広がる新たな学び
今回の発表では、中国四国地区生物系三学会合同大会2026に参加した生徒が、研究発表を通して得た学びについて報告しました。
印象的だったのは、「研究発表がゴールではない」ということです。発表後には研究者同士で活発な議論が行われ、その意見をもとに研究を再検討し、さらに質を高めていくことの重要性が紹介されました。
発表を行う論理的思考力、他者の助言を受け止めて研究を改善する情報分析活用力、そして改善へ向けて行動する決断実行力。探究活動には、この3つの力が循環しながら育まれていくことを、生徒たちは実感することができました。
オーストラリア語学留学で得た「決断実行力」
続いて、オーストラリア語学留学に参加した生徒が体験を報告しました。
「自分の英語で本当に会話ができるのだろうか」という不安を抱えながらも、話題を事前に準備し、自ら積極的にコミュニケーションを図った経験が紹介されました。
失敗を恐れず一歩踏み出したからこそ、新しい出会いや学びにつながったことを、自身の体験を交えて伝えてくれました。
この発表を通して、「挑戦すること」の大切さを改めて感じた生徒も多かったようです。
学びを次の挑戦へ
サイエンスレクチャーは、参加した生徒だけでなく、話を聞いた生徒にとっても視野を広げる貴重な機会となりました。
理数科では、学会発表や校外研修、語学研修など、さまざまな学びの場を設けています。そして、その経験を学校全体へ還元することで、生徒同士が刺激し合い、新たな挑戦へとつなげるサイクルを大切にしています。
今後も、生徒一人ひとりが多様な経験を積み、その学びを仲間と共有しながら、「情報分析活用力」「論理的思考力」「決断実行力」の3つのコンピテンシーを伸ばしていけるよう、教育活動を充実させてまいります。
なお、サイエンスレクチャー当日の様子は、こちらのリンクからご覧いただけます。ぜひご覧ください。
https://youtu.be/7Z6NGCYs8dw?si=KC6qxJ-A80ec4tnU