2月1日(日)、岡山理科大学で開催された「集まれ!科学への挑戦者」に、本校生徒が参加しました。
校外の大学会場で、専門家の方々を前に研究発表を行う本イベントは、生徒にとって探究の成果を社会に向けて発信する貴重な機会です。
本校からは、5つの研究グループが発表に臨みました。
岡山一宮高校 生徒の発表一覧(5題)
- 屋根の構造を変えたときの輻射熱や室内温度の変化
- 一宮グラウンドの水はけが悪い原因の解明と改善案の考案【奨励賞】
- セレーションを用いた風切り音の低減【奨励賞】
- 化粧水の保湿力の高い成分を研究
- ザリガニの殻を用いたキトサンナノファイバーの作成及び応用可能性の検討
身近な疑問から出発した研究、工学的な視点での検証、環境・材料・生活に関わるテーマなど、多様な分野にわたる発表となりました。
結果:奨励賞を2グループが受賞
審査の結果、本校から次の2題が奨励賞を受賞しました。
- 「一宮グラウンドの水はけが悪い原因の解明と改善案の考案」
- 「セレーションを用いた風切り音の低減」
優秀賞の受賞はありませんでしたが、どのグループも審査員から具体的な質問や助言を受け、研究をさらに深めるための多くの示唆を得ることができました。
企業講演
当日は企業の方による講演も行われ、研究やものづくりの現場では
「失敗は避けるものではなく、次の成功につながる過程である」
という考え方が繰り返し語られました。
生徒たちが日頃の探究で経験している試行錯誤が、社会の中でも同じ価値をもつことを実感できる内容でした。
生徒の感想より
発表を終えた生徒からは、次のような声が聞かれました。
- 「専門の方からの質問で、説明の甘さや前提の弱さに気づいた」
- 「結果だけでなく、なぜそう考えたのかをもっと整理したいと思った」
- 「うまく答えられなかった質問が、次の実験や調査のヒントになった」
- 「賞をもらえたことよりも、研究を続けたい気持ちが強くなった」
発表の成否だけでなく、問い返されることで自分の研究を見つめ直す経験そのものが、大きな学びとなりました。
おわりに
校外の舞台で、自分たちの探究を言葉にし、他者の視点から問い直される経験は、教室内では得がたいものです。
今回参加した5グループそれぞれが、次の探究につながる課題と手応えを持ち帰りました。
この経験を、今後の校内での探究活動や次の研究発表へと生かしていきます。






