2025年5月20日（火）、図書委員会行事「文学散歩」として、今年度は岡山県立図書館のバックヤードツアーに参加しました。普段は一般の利用者が入ることのできない図書館の裏側を、スタッフの方の丁寧な案内のもと見学する貴重な機会となりました。案内していただいたのは、自動化書庫、貴重書庫、固定書庫、集密書庫の4種類の書庫です。それぞれの書庫には異なる役割と特徴があり、図書館が多様な資料をどのように保存・管理しているのかを知ることができました。中でも図書委員が興味津々だったのは、貴重書庫です。ここには明治時代以前に作られた地図や和装本など、歴史的・文化的に貴重な資料が大切に保管されており、室温や湿度の管理が厳密に行われていることにも驚きました。この見学を通して、図書館が単なる本を借りる場所ではなく、知の宝庫であり、文化を未来に伝える重要な役割を担っていることを再認識しました。この経験を今後の図書委員会活動に活かしていきたいです。
