6月2日(月)より岡山一宮高校では「探究ウィーク」が始まりました。
この1週間は、探究型授業に取り組む特別な期間です。
「探究ウィーク」とは?
探究ウィークは、岡山一宮高校が推進する探究教育の取組の一つです。
この期間中、すべての教科において「探究的な学び」を意識した授業を展開し、以下の2つの柱を軸に実践を行います。
1.探究6段階 岡山一宮MODEL を取り入れた授業
本校独自の課題研究指導モデルである「探究6段階 岡山一宮MODEL」をもとに、各教科で探究の“視点”を意識した授業を実施しています。
問いを立て、情報を整理し、深めていくプロセスを授業の中で実践的に体験することで、生徒の主体的な学びを育んでいます。
2.STEAMシラバスを活用した教科横断型授業の実践
STEAM(Science, Technology, Engineering, Art, Mathematics)の視点を取り入れ、教科の枠を越えた横断的な授業も展開しています。
たとえば、理科と家庭科、地歴と数学など、異なる教科が連携しながら一つの課題に向き合うことで、多角的な思考力と創造性を養います。
教員も「探究する」姿勢を実践
この探究ウィークでは、教員自身も授業づくりを通じて「探究する姿勢」を実践しています。
これまでの指導法にとらわれず、生徒とともに考え、共に問いを掘り下げていく授業スタイルは、学校全体の学びの風土をより豊かなものにしていきます。
ブログで「探究チャレンジ」の様子を随時発信中
探究ウィークの期間中に行われる探究型授業「探究チャレンジ」の様子は、本ブログを通じて随時ご紹介していきます。
すべての授業を取り上げることはできませんが、いくつかの授業実践の様子を写真やレポートとともに発信してまいります。
ぜひ、生徒たちの取り組みにご注目ください。