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  4. 自然科学入門講座Ⅰ(理数科長のつぶやき)

6月13日(木)、理数科1年生が、夏の蒜山研修に先立ち、自然科学入門講座Ⅰを受講しました。

岡山理科大学理学部動物学科の小林秀司先生をお招きし、「フィールドワークと動物の研究」についてご講演いただきました。

小林先生は、ご自身のヌートリアの研究での経験を交えながら、フィールドワークの進め方や対象の選び方、注意すべきこと等を丁寧にお話ししてくださいました。実際にご自身がフィールドワークを行った際の写真等を多数示しながら、フィールドワークでの見るべきポイントやアニマルトラッキングの面白さについてお話してくださり、生徒たちはこれからの蒜山研修や課題探究に向けてメモを取りながら熱心に聴き入っていました。

今回の講座で学んだことを活かして、夏の蒜山研修が生徒たちにとって有意義なものになることを願っています。

【生徒感想(抜粋)】「“フィールドワーク”という個人では頻繁に取り組めないような題材について実施を重ねてきた方の視点を学べるのはとても貴重で意味のあることだったと思う。」、「そのことについてよく知っていると思っていても、自分が見ている面は一部でしかなく他の視点から見たり、注意深く見ないといけないと思った。」、「自分の感性に合うものを見つけてフィールドワークできるように、今から身の回りの多くのことに目を向けていきたいと思いました。」、「蒜山研修に向けて、心構えや意欲を高めることができたと思います。」