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  4. 第25回探究チャレンジ(英語コミュニケーションIII)

11月6日(水)3年生の英語コミュニケーションIIIの授業で「TACKLE40」のテキストを用いて探究活動を行いました。この授業の目標は、英語での自己表現力を高め、自己の意見を根拠に基づいて他者に伝える力を養うことです。生徒たちは、文章読解やディスカッションを通して自分の意見を形にし、それを発表するためのスキルを学びました。

授業の目標

この探究活動では、単に英語の知識を習得するだけでなく、分析力や判断力を使って自分の考えを深め、他者に伝える力を伸ばすことを目指しています。特に、「戦略 (Strategy)」「統計 (Statics)」「システム (System)」「技術 (Technique)」というフレームワークを活用し、学んだ内容を体系的に理解し、表現することに重点を置きました。

活動の流れ

授業は、課題の提示からスタートし、生徒たちは自分なりの視点で解決策や意見を考えました。まず、ブレーンストーミングを通して、自分が抱える疑問や意見を明確にし、その後にペアでディスカッションを行いました。ペアでは、各要素に基づいてアイデアを分析し、論理的に考えることで自分たちの考えを深めていきました。また、Google Formsを用いて各自の分析を共有し、クラス全体でフィードバックを行い、次の課題に対してのスキルアップを目指しました。

活動のハイライト

特に印象的だったのは、生徒たちが自分の意見をプレゼンテーション形式で発表する時間です。各グループが考えた解決策や意見を他のグループに伝え、意見を交わすことで、相互理解を深めることができました。さらに、先生からの指導もあり、分析力や自己表現力が向上するように支援が行われました。

振り返りと今後の課題

授業の最後には、振り返りを行い、自己評価を通して学びを整理しました。生徒たちは、英語での自己表現において、どのように状況を分析し、他者に伝えるかを意識することが重要であると実感しました。また、自己の考えを持ち、それを英語で表現することの難しさと楽しさの両方を味わいました。

今回の探究チャレンジを通じて、生徒たちは英語での表現力や論理的思考力を高めることができました。今後もこのような活動を通じて、自分の考えをしっかりと持ち、それを他者に伝えられる力を身につけていきたいと思います。