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  4. 第2回探究交流会を実施しました。

10月24日(木)教員研修として探究型授業実践に向けた「探究交流会」が実施されました。今回の研修では、教員が探究ウィークで実施された授業を見学し、授業参観シートを活用して情報交換を行いました。今回は大学生・大学院生と大学の先生が外部から参加してくれました。

授業参観シートにある「授業者への質問」にたいしての意見交換がが活発に行われ、大いに盛り上がりました。授業者にとっては日常的な取組であっても、見学者にとっては新たな視点や参考になる事例が多く見つかり、有意義な意見交換が行われました。

さらに、探究6段階と教科横断型の視点を取り入れた授業事例が複数紹介され、それらの実践についても活発な協議が行われました。特に、生徒が主体的に学びを深めるために、教科の枠を超えた探究活動が効果的であることが共有されました。

また、生徒のアンケート結果からも、教科横断型の授業に対する満足度が非常に高く、新たな視点が育まれたことが確認されました。このようなフィードバックは、今後の授業改善に大きく役立つものとなりました。

探究交流会に参加した大学生からは、「探究型授業の具体的な実践を見学でき、特に教科横断的なアプローチや探究6段階の活用が非常に参考になった」との声がありました。教員同士の活発な意見交換や、授業者に対する質問が盛り上がる様子を見て、現場での協働や情報共有の重要性を実感できたとのことです。また、「生徒のアンケートを通じて、探究的な学びがどれほど効果的かを知り、教育現場での実践の大切さを改めて感じた」とも語られました。

このような経験を通じて、大学生たちは理論と実践を結びつける貴重な学びを得ることができました。