11月15日に行われた「令和6年度DXハイスクール・SSH連絡協議会」に岡山一宮高校が参加し、SSHの取組を紹介しました。本校では、生徒が主体的かつ充実した課題研究を進められるよう、さまざまな工夫を凝らした活動を展開しています。
課題研究用Googleサイトの紹介
今回の発表では、生徒向けの課題研究用Googleサイトを重点的に紹介しました。このサイトは、課題研究を効率的かつ効果的に進めるための情報を網羅しており、以下のようなコンテンツを提供しています:
- 研究テーマの選定方法
- 文献検索やデータ収集の手引き
- 過去の優れた研究事例の掲載
- 探究活動を進めるためのスケジュール管理機能
このサイトの魅力は、探究学習を進める上で必要な情報を一元化している点にあります。生徒たちは、自らのペースで情報を活用し、研究を進めることができます。
教員向けGoogleサイトの活用
さらに、教員向けGoogleサイトでは、教科横断型授業や探究型授業のアイデアや指導法を共有し、教員間で一宮探究型授業を推進しています。
DX校からの高い関心
発表後、DX校の先生方10名以上が説明を聞きに来られ、中でも生徒向けの課題研究Googleサイトに大変関心を示されました。「課題研究のサポートとして非常に参考になる」との声をいただき、具体的な運用方法やサイト作成のプロセスについて質問が寄せられました。
これからの展望
今回の発表を通じて、岡山一宮高校のSSH活動が他校のDX推進に貢献できる可能性を感じました。今後も、生徒たちの探究活動をより良いものにするためのサポート体制を強化し、他校とも連携して教育の質を高めていきたいと考えています。
今回の取り組みが他校にも良い刺激となり、SSHやDXの発展に繋がることを期待しています。


