6月6日(金)7限の時間に普通科2年生がiC課題探究αに取り組みました。今回のテーマは、フィールドワークに向けた準備です。各班が実施予定の調査や実験に向けて、事前の計画や情報整理に取り組みました。
卒業生へのメール相談の説明
今回の活動では、探究活動を深める一環として、「卒業生にメールで相談してみる」ことが紹介されました。ただし、メール送信にあたっては以下の点に注意するよう教員から説明がありました。
- 担当教員にどのような内容のメールを送るか明示し、了承を得た上で送信すること
- 個人情報を含む返信内容は、許可なく外部へ共有しないこと
また、相談内容の管理は担当教員と連携して行い、生徒の主体性を尊重しつつ、安心して交流できる環境を整えています。
班ごとの調査計画の再確認と準備
メールの内容が決まった後、調査・実験の準備やフィールドワーク計画の見直しに取り組みました。各教室には「探究6段階シート」が掲示されており、「計画(02)」「実行(03)」の段階を視覚的に確認できるようにしています。
この時間では、教員からの問いかけも工夫されており、「教える」のではなく、「生徒の思考を深める逆質問」を意識して指導が行われました。
施設訪問のアポ取りや大学訪問の準備
また、この日は、実際に施設訪問のアポ取りを進めているグループや、大学の研究室を訪問するグループもありました。今後、校外での活動が増えていきます。これにより、生徒たちは実際の研究環境に触れ、学びを深める貴重な経験を得ることができるでしょう。
次回に向けた振り返り
最後には、各自の振り返りを記録し、Googleクラスルームに「研究計画書案」を投稿。教員からのフィードバックを受け、よりブラッシュアップした計画へとつなげていく予定です。
今後は、実際のフィールドワークの実施を通じて、地域や社会との接点を持ち、自分たちの問いを深めていきます。生徒たちの今後の探究の進展にご期待ください!