6月4日(木)、パートナーシップ協定に基づき、台湾の竹北高級中學とのオンライン交流セッションが開催されました 。
今回は、お互いの学校紹介や独自の文化発表、そしてテーマ別の分科会など、笑顔と学びに満ちた交流の様子をお届けします 。
1. 交流の幕開け:相互の学びと尊重を深める。
まず両校の校長先生の挨拶で交流会は始まりました。本校の山田裕史校長からは、「これからの交流を通して、お互いに学び合い、尊重し合う関係を一層深めていけたらと願っています。」という熱いメッセージが語られ、これからの素晴らしいパートナーシップへの期待が膨らむ素晴らしいスタートとなりました 。
2. 岡山一宮高校の発表:日本の四季と伝統ゲームの魅力を紹介
まず初めに、岡山一宮高校の生徒がプレゼンテーションを行いました。
学校概要&自慢の制服
- 学校行事:屋台やパフォーマンスで盛り上がる「銀杏祭文化の部」や、様々な競技で競う「銀杏祭体育の部」、クラスの絆を深める修学旅行が3大行事です 。
- 生徒デザインの制服:スラックスやスカート、ジャケットを自由に選べる多様性に加え、光の当たり方でさりげないチェック柄が浮かび上がる特殊な生地が使われています 。
日本の文化発表
子どもの遊びや、季節ごとの伝統行事を紹介しました 。
- 遊び:『だるまさんがころんだ』(台湾の遊びや、ドラマ『イカゲーム』で有名になった韓国版とも比較) 、サイコロを使う『すごろく』 、そして漫画や映画で高校生にも人気の『カルタ』を紹介 。
- 春夏秋冬の伝統:
- 春:桜の下での「お花見」や「ひな祭り」 。
- 夏:浴衣を着て踊る「盆踊り」や美しい「花火」 。
- 秋:月見団子を供える「お月見」や、岡山城での美しい「紅葉狩り」 。
- 冬:健康を願う「年越しそば」や、節分の「豆まき」「恵方巻き」の習慣 。
3. 竹北高校の発表:活気あふれる学校と、温かい台湾の「Ban-doh」文化
続いて台湾側、竹北高級中學の生徒たちが、情熱的なプレゼンテーションを披露してくれました 。
活気あるキャンパス
- 学校生活:名誉警備隊やダンス、バスケットボールなど多彩なクラブ活動や、綱引き・バレーボールといった行事が盛んです 。
- 地域との繋がり:地元の客家(ハッカ)文化遺産と芸術を結びつけた「リバーサイド客家芸術・文化トレイル」という公共アートエリアが校内にあります 。
台湾の伝統宴会「Ban-doh(辦桌 / バンドー)」文化
竹北高級中學が深く掘り下げて紹介してくれたのが、台湾伝統の屋外屋台宴会「Ban-doh」です 。
- コミュニティの絆:結婚式や誕生日などで、近所の人たちがテーブルを持ち寄り、みんなで協力して料理を作る「隣人愛」の精神から生まれました 。
- 西洋の晩餐会との違い:ホテルなどで行うフォーマルな西洋の式とは異なり、通りに大きな赤いテントを張り、にぎやかにおしゃべりやパフォーマンスを楽しむ、オープンで温かいスタイルです 。
- エコな残り物文化:美味しい料理(具だくさんのもち米蒸しご飯やスープなど)の残り物をゲストが家に持ち帰る習慣があり、これは無駄を減らす実用的で環境に優しい知恵として紹介されました 。
- 外国人の感想:最初は騒音や人混みに驚くものの、最後には台湾の人の温かさに感動し、深い敬意に変わるというSNSのエピソードも共有されました 。
4. トピック別分科会での深まり
全体発表のあとは、4つのブレイクアウトルームに分かれて、それぞれ異なるトピックでの発表と自由な会話が行われました 。
- 第1室:屋根の熱伝導率についての研究発表
- 第2室:お互いの英語学習の方法について
- 第3室:若者の間で人気の性格診断「MBTI」について
- 第4室:日本と韓国における英語教育の比較
それぞれの部屋で質問をぶつけ合い、笑いを交えながらお互いの親睦を深めることができました 。
今回の交流を終えて
今回のオンライン交流は、単にお互いの文化を知るだけでなく、「同じ高校生」として共通の話題で盛り上がり、互いの価値観を尊重し合うかけがえのない時間となりました 。
遠く離れた日本と台湾ですが、デジタル技術と若者の情熱によって、その距離は確実に縮まっています 。次回はどのような交流が生まれるのか、今からとても楽しみです!
参加してくれた生徒の皆さん、先生方、素晴らしい時間をありがとうございました!



