4月17日、普通科2年生の「iC課題探究Ⅰ」の授業を実施しました。
先週のオリエンテーションを経て、いよいよ探究活動が本格的に動き出しています。
■ 春休みの「問いのタネ」からスタート
今回の授業では、生徒が春休みの課題として取り組んできた「問いのタネ」をもとに活動を進めました。
事前にフォームに入力してもらった内容を教員側で整理し、
似た関心や方向性をもつ生徒同士でグループを編成しています。
この「問いのタネ」は、まだ粗くても構いません。
むしろ大切なのは、
- 自分は何に疑問をもったのか
- なぜそれが気になるのか
という出発点です。
■ グループ決定と「問いの深化」
授業では、仮に編成したグループをもとに話し合いを行い、
- お互いの問いの共有
- 似ている点・異なる点の整理
- グループとして取り組む問いの方向性の検討
を進めました。
ここで重要なのは、「最初から完璧な問いをつくること」ではありません。
対話を通して、
- 問いが少しずつ具体化される
- 視点が広がる
- 新たな疑問が生まれる
こうしたプロセスそのものが、探究の本質です。
生徒たちは戸惑いながらも、確実に「自分の問い」を言葉にし始めていました。
■ 次回は3年生との課題研究相談会へ
次回は、3年生との課題研究相談会を予定しています。
実際に1年間探究に取り組んできた先輩から、
- テーマ設定の工夫
- 研究を進める上での苦労
- 乗り越え方や具体的な方法
などを直接聞くことができる貴重な機会です。
探究は「一人で完結する学び」ではなく、
他者との関わりの中で深まっていくものです。
この交流を通して、2年生の問いがさらに洗練されていくことを期待しています。
■ 問いから始まる学びへ
iC課題探究Ⅰでは、
「正解を求める学び」から
「問いを生み出し、探究する学び」へ
大きく舵を切っています。
今回の授業は、その第一歩として
生徒一人ひとりの中にある「問い」が動き出した、非常に大切な時間でした。
これからどのように問いが育ち、形になっていくのか。
今後の展開がとても楽しみです。