本校の生徒が、日本物理学会Jr.セッション本大会に参加しました。今回、本校からは3チームが出場し、「模型実験による屋根構造の違いと室内温度変化の分析」「本校グラウンドの水はけが悪い原因の解明と改善策の考案」「食変光星の光度解析とその手順の確立〜家庭用デジタル一眼レフカメラを使用して〜」の3つのテーマで発表を行いました。
各チームは、2年生になってから本格的に研究に取り組み、試行錯誤を重ねながら成果をまとめ、12月に論文として提出しました。その結果、論文による一次審査を突破し、3月に行われた全国大会へ進出しました。全国から集まった発表は、高校生の研究とは思えないほど高度な考察を行ったものや、斬新で興味深い視点から課題に迫るものなど、非常にレベルの高い内容ばかりで、生徒にとって大きな刺激となりました。
そのような中、変光星の研究を行った通称「天文班」が、審査員特別賞を受賞しました。寒空の下でカメラへの結露や悪天候と戦いながら何度も観測に挑戦し、複雑なデータ処理を繰り返す中で、過去の理論と現在の観測値とのズレを発見するなど、地道な努力を積み重ねてきました。その成果が高く評価され、今回の受賞につながりました。
今回の経験で得られた解析や考察のコツ、研究の進め方などを後輩へしっかりと引き継ぎ、今後も学校全体として探究活動の質を高めていきたいと思います。生徒たちの今後のさらなる活躍にご期待ください。
