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  4. 東京大学で最先端研究に挑戦― 先端研究所研修を実施しました ―

令和8年2月4日~6日の3日間、「先端研究所研修(東京大学研修)」を実施しました。

校内選考を通過した12名(1年生7名・2年生5名)が参加し、東京大学地震研究所において、最先端の研究に直接触れる貴重な機会となりました。

■ 第一線の研究者から直接学ぶ特別な機会

研修では、東京大学地震研究所において、

・研究施設の見学
・研究者による講義(研究の考え方・研究者としての姿勢)
・地震予測に関する専門講義
・実際のデータを用いた実習

など、大学レベルの内容に取り組みました。

生徒は、最前線の研究に触れるだけでなく、自らの考えを発表し、研究者から直接助言を受けるという、通常の学校生活では得られない学びを経験しました。

■ 本校卒業生が支える学び

今回の研修では、東京大学で研究に携わっている本校卒業生の 加納靖之 准教授のご協力をいただきました。

SSH事業で整備している「卒業生人材バンク」を活用し、母校の後輩に対して、最先端の研究内容や研究者としての経験を直接伝えていただいています。

「一宮で学び、その先の世界で活躍している先輩から学ぶ」

この経験は、生徒にとって、将来の自分の姿を具体的に思い描く大きなきっかけとなりました。

■ 生徒の声

参加した生徒からは、次のような感想が聞かれました。

「研究者の方が、分からないことを大切にしながら研究を進めていると聞き、探究に対する考え方が変わりました。」

「地震の研究が、社会の安全や防災につながっていることを知り、科学が社会のために役立つことを実感しました。」

「東京大学の研究者の方から直接アドバイスをいただき、自分の発表の課題や今後の方向性が明確になりました。」

最先端の科学に触れるとともに、科学と社会とのつながり、そして自分自身の将来について深く考える機会となりました。

■ 学びを学校全体へ

本研修は、希望者の中から校内選考を経て参加者が決定されます。限られた機会ではありますが、その分、高い意欲をもった生徒が集まり、密度の高い学びが実現しています。

研修の成果は、3月のサイエンスレクチャーで全校生徒に共有され、学びが学校全体へと広がっていきます。

■ 社会とつながる学びを

本校では、SSH事業を通して、

・大学・研究機関との連携
・最先端の研究に触れる機会
・卒業生ネットワークの活用

など、学校の枠を超えた学びを展開しています。

今回の東京大学研修も、生徒が「科学で社会に貢献する」という視点を持ち、自らの進路や将来を考える貴重な経験となりました。

今後も、本校では生徒の学びが社会とつながる教育活動を大切にしてまいります。