本校では今年度、「探究6段階」や「STEAMシラバス」を軸に、教科横断型の授業づくりに継続して取り組んできました。
その集大成として、1月30日(金)に第3回 探究交流会を実施しました。
この探究交流会は、いわば「教員による探究の場」です。
先生方が集まり、今年度の実践を振り返りながら、来年度に向けた授業づくりを協議・共有することを目的としています。
1年間の実践を、データと事例で振り返る
当日はまず、今年度実施してきた探究型授業の実践と、その後の生徒の変化について共有しました。
アンケート結果や具体的な授業事例をもとに、
- 探究の過程を意識した授業が、生徒の思考や学び方にどのような影響を与えたのか
- 教科による違いや、実践の広がり方の特徴
などを、教員同士で確認しました。
「やってみてどうだったか」を感覚だけで終わらせず、
データをもとに振り返ることを大切にしている点が、本校の探究の特徴です。
教科横断型授業のアイデア出しへ
後半は、「STEAMシラバス」を活用しながら、教科横断型授業のアイデア出しを行いました。
今年度の反省を踏まえ、
- 自分の担当教科では何ができそうか
- 他教科と組むと、どんな学びが生まれそうか
をグループで協議し、その内容を共有用のシートに入力していきました。
英語×地理、数学×体育、国語×情報、理科×社会など、
教科の枠を越えた多様なアイデアが次々と生まれ、
「来年度はこれをやってみたい」という具体的な構想が可視化されていきました。
外部の先生にも紹介できる「探究の一宮」
当日は、他校の先生にもご参加いただき、本校の取り組みについて紹介する機会にもなりました。
「1年間しっかり実践し、分析し、振り返り、次年度につなげている点が印象的だった」
という声もいただき、本校の探究の取り組みが校内だけで完結するものではなく、外に開かれたものになってきていることを実感しました。
教員の学びが、生徒の学びにつながる
探究交流会は、生徒が直接参加する行事ではありません。
しかし、ここで生まれた対話やアイデアは、必ず次の授業につながっていきます。
教員自身が学び、試行錯誤し続けること。
その姿勢こそが、生徒の探究的な学びを支える土台です。
来年度も、本校では
「やって終わり」ではなく、「振り返って次につなげる探究」
を大切にしながら、授業づくりを進めていきます。


