8月29日(金)、1年生普通科・理数科を対象に iC融合探究 の授業を実施しました。今回のテーマは、
「AIと人間社会の未来:02 計画」。
生徒たちは英語文献を題材に課題設定を行い、グループごとにリサーチクエスチョン(探究課題の問い)を立てる活動に取り組みました。
授業の流れ
授業冒頭では、これまでの振り返りシートを確認しながら、「問いを立てる」ことの大切さを再確認しました。
その後は以下のステップで学習を進めました。
- リサーチクエスチョンを考える
「AI〇〇は可能か」「AIと人間の違いは何か」など、生徒たちが自分の関心から問いを生み出しました。 - グループでの共有
立てた問いを班内で共有し、それぞれの視点や着想の違いを話し合いました。問いを通じて、新しい気づきが生まれます。 - 研究計画の再設定
各自の問いを再度見直し、次の探究活動につなげる研究計画を具体化しました。
生徒の様子
授業中は Chromebook を活用し、ワークシートに自分の考えを整理。仲間との対話を通じて「自分では思いつかなかった視点」に出会う場面が数多く見られました。
ある生徒は「問いを考えるのが難しかったけど、グループで話し合うと新しいアイデアが出てきて楽しかった」と振り返っていました。
次回予告
次回は9月12日(金)に「AIと人間社会の未来:03 実行」をテーマに研究を進めます。
今回立てたリサーチクエスチョンをもとに、実際に文献やデータを調べ、より具体的な探究活動へと展開していきます。