はじめに
こんにちは。私達は普通科2年生の課題探究情報45班です。今回は僕達が研究している「フェイクニュースを見破る方法」について紹介します。
研究を始めたきっかけ
スマホを使っていると、怪しいものって本当にたくさん出てきます。
- ゲーム広告が「実際のゲーム内容と全然違う!」
- ワンクリック詐欺やLINEで送られてくる詐欺サイト
こういうのを見ていると、メディアリテラシーが弱い人は簡単にだまされてしまうと感じました。特に、家族の中でも中学生や小学生の兄弟、おじいちゃんやおばあちゃんが引っかかりそうになっていて、本気で「なんとかしなきゃ」と思ったのが研究の出発点です。
研究の内容
僕たちは「フェイクニュースを見破る判定方法」を考えています。
- 「この言葉が入っていたら嘘っぽい」などのキーワード分析
- 詐欺サイトに共通する特徴の調査
- 誘導の仕組みの研究
最終的には、サイトのURLを入力すると、それが詐欺サイトかどうか判定してくれるサービスを作りたいと考えています。
困ったこと・失敗エピソード
調べていくと分かったのは、「この言葉があれば絶対に嘘」なんてルールは存在しないということ。
キーワードや特徴はあくまで参考であって、100%の判定はできませんでした。
でもその気づきから、単純な判定だけでなく、ファクトチェック(事実確認)を助ける仕組みが必要だと分かってきました。
生徒の声
- 「最初は簡単に見破れる!と思ってたけど、実際はすごく複雑だった」
- 「だます側は人間心理をうまく突いていて、勉強になるけど悔しい!」
- 「完成したら、小学生の弟にも安心してスマホを使ってもらえるようになるはず」
これからの目標
- キーワード判定をさらに精度アップ
- 信頼できる情報源と比較できる仕組みを組み込む
- 将来的には ファクトチェック型のサービス として公開
まとめ
僕たち情報45班は、身近なスマホ体験から始まった「フェイクニュース研究」に取り組んでいます。
ただ「だまされないように気をつけよう」だけじゃなく、仕組みで人を守れるようにするのが目標です。
小中学生も高齢者も、安心してネットを使える社会をつくるために、これからも研究を続けていきます!


