2024年11月7日(木)2年生の地歴公民の授業で「働くことの意義と職業選択」をテーマに探究活動を行いました。今回の授業では、働くことの意義について深く考え、現代社会における職業選択の多様性や社会的価値について理解を深めることを目指しました。
授業の目標
この授業の目標は、現代社会における働くことの多様な意味を考察し、各自のキャリア形成に必要な視点やスキルを身につけることです。また、プレゼンテーションを通して自分の考えを他者に伝える力を養い、他者の意見に対してフィードバックを行うことで、自己理解と共感力を高めることも目指しています。
活動の流れ
授業は、先生からの課題提示と学習のねらいについての説明からスタートしました。生徒たちはまず、自分がキャリア形成に必要だと考える資質や能力についてリストアップし、プレゼン資料を作成しました。その後、各グループがプレゼンテーションを行い、他のグループと意見交換を通して互いの視点を学び合いました。
プレゼンテーションの後には、他者の考えを理解し、自分の意見を深める時間が設けられました。生徒たちは、自分の発表内容に対して他のメンバーからのフィードバックを受け取り、それをもとに自分の考えをさらに発展させました。
活動のハイライト
特に印象的だったのは、各グループが多様な職業観やキャリアパスについて話し合い、自分自身のキャリア選択について真剣に考えていた点です。生徒たちは、社会で求められる資質・能力についての理解を深め、自分に必要なスキルや資質について考えることができました。また、他者の意見を通じて、新たな視点を学ぶことができたことで、自己の成長に繋がりました。
振り返りと今後の課題
授業の最後には、振り返りとして、自分のプレゼン内容についての自己評価と他者評価を行いました。生徒たちは、プレゼンテーションを通しての自己表現や、他者のフィードバックを通じて得た新たな視点について改めて考え、今後のキャリア形成に役立つスキルを磨く必要性を実感しました。
今回の探究チャレンジを通じて、生徒たちは働くことの意義について深く考え、現代社会における職業選択の多様性を理解する貴重な経験となりました。これからも、社会で活躍するために必要な力を身につけ、自分自身の将来を見据えて探究を続けていきたいと考えています。


