11月6日(水)3年生の保健体育の授業で「球技選択授業」を行いました。今回のテーマは、サッカー、バドミントン、卓球といったスポーツを通じてチームワークや自己課題の解決力を養うことです。生徒たちは、さまざまな競技を選択し、勝利に向けたチームの戦略や自分の役割について考えながら活動を行いました。
授業の目標
この授業の目標は、仲間と協力して主体的に課題に取り組むことで、多様な楽しさや喜びを味わうとともに、自らの役割に責任を持ち、積極的に行動する力を育むことです。また、運動を通じて健康に対する意識を高めたり、仲間と互いに助け合うことも重要な要素として含まれています。
活動の流れ
授業は各グループが選択したスポーツに分かれて、チームのリーダーが主導となって進行されました。準備運動やウォーミングアップが行われ、その後実際の競技に取り組みました。競技中には、リーダーが戦略を調整し、チームメンバーが目標に向かって一丸となる姿が見られました。また、Chromebookを用いて記録を行い、進捗や個人の取り組みを振り返る時間も設けられ、全員が積極的に活動に参加しました。
活動のハイライト
各チームは、競技ごとに「ねらい」を明確にし、その目標に向かってプレーしました。たとえば、サッカーチームは「チーム全体でゴールを目指す協力」を目標に掲げ、バドミントンチームや卓球チームもそれぞれに応じた戦略を立てて取り組みました。活動中には、先生が各チームを巡回し、メンバーの取り組み姿勢や協力の様子を評価しました。
振り返りと今後の課題
授業の最後には、今日の活動を振り返る時間があり、生徒たちは自己やグループが設定した「ねらい」に対する進捗や改善点について考えました。また、チームメンバーと意見を共有し合うことで、さらなる成長への意欲を高めることができました。
今回の探究チャレンジを通じて、生徒たちは体力や競技力だけでなく、仲間と協力することの大切さや自己管理の重要性を学ぶことができました。今後もスポーツを通じて多様な力を身につけ、より充実した学校生活を送っていきたいと思います。


