2024年10月18日、元田教諭による探究チャレンジが現代文の授業で実施されました。今回のテーマは、自分たちで作成した問題がこれまで学習してきた考え方に当てはまるかを検証するという探究的な内容でした。
授業の中では、現代文の文章読解においても、文章の構造を掴むために場合分けが必要であることが紹介されました。この際、数学の授業で習う2次関数の最大・最小値を求める際に行う場合分けの例を使い、論理的な思考プロセスが現代文でも有効であることが説明されました。
また、生徒たちは問題の正答だけでなく、誤答例を考える時間も設けられ、その誤りの原因をグループで議論しました。この過程を通じて、どの部分が誤りなのかを論理的に分析し、深い理解を促しました。
今回の授業では、iコンピテンシーの情報分析活用力と論理的思考力を育成することが目標とされ、グループディスカッションを交えたアクティブラーニングが行われました。生徒たちは、現代文の読解にも論理的思考や構造的なアプローチが有効であることを学び、他教科での学びを現代文に応用する新たな視点を得ることができました。


