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  4. 文部科学省講堂での「高校生による科学的な探究活動の意義と課題の共有〜課題研究の振り返りを通して〜」本校代表者決定!

2月24日に文部科学省講堂で開催予定の「高校生による科学的な探究活動の意義と課題の共有〜課題研究の振り返りを通して〜」に参加する代表者を選抜するための最終選考を11月28日に行いました。これは、高校生が自身の課題研究の成果や、研究を通じて得た学びを、他のSSH校の生徒や教員に向けて発表する場であり、知的交流を深めるための発表会です。SSH指定校として探究活動を進める本校では、生徒の学びを全国規模で発信できる絶好の機会です。

4名の候補者による熱いプレゼンテーション

最終選考に残った4名の生徒は、それぞれ事前に準備したレポートを基に、自分たちの研究内容やその意義、そして探究活動を通じて得た学びをプレゼンしました。

生徒たちは研究テーマに込めた思いや、「探究6段階」の有効性、自分たちが取り組んだ成果等を分かりやすく伝えるためにスライドや資料を駆使して発表を行いました。自身の成長や今後の展望について熱意をもって語る生徒もいました。聞いている側も思わず引き込まれるような素晴らしいプレゼンが続きました。

生徒と教師による多面的な評価

選抜では、以下の要素を総合的に評価しました:

事前レポート:探究活動の深さや自己分析の正確さ。

プレゼンテーション:論理性、表現力、構成の工夫。

他者評価:発表を聞いた生徒たちによる公平なフィードバック。

教師評価:探究のプロセスや学びを基にした総合的な判断。

どの候補者も素晴らしい内容でしたが、研究の独自性や振り返りの深さ、将来への応用可能性といった点に重きを置いて評価しました。

代表者決定!

最終的に、2名が本校代表として選ばれました!どちらも探究活動の意義を深く理解し、自分自身の成長を客観的に分析した素晴らしいプレゼンを行いました。二人には本番に向けてさらに準備を進めてもらい、全国の場で堂々と発表してもらいたいと思います。

研修会に向けて

「高校生による科学的な探究活動の意義と課題の共有〜課題研究の振り返りを通して〜」に向けて、代表者たちはさらに準備を進めます。本番では全国から集まった高校生たちと意見交換を行い、多くの刺激を受けることでしょう。本校としても、今後のSSH活動の糧になるよう、全力でサポートしていきます。

本日の選考を通じて、生徒たちの探究活動に対する姿勢や成長を改めて感じることができました。今回選ばれた代表者だけでなく、プレゼンを行った全員が誇るべき経験を積んだと思います。これからも一宮高校は生徒たちの探究心を応援し続けます!