文学部
部活動紹介

文学部は一年生二人、二年生一人、三年生二人で活動しています。基本的に作品制作は個人で、夜な夜な自分の家で行っています。部室に集まっておしゃべりをしたり、俳句の会を開いたりしています。
私たちには自分の作品(小説・詩・俳句・短歌)を文芸道場(県大会)という名のコンクールに応募し、入賞を目指すという目標があります。県大会で入賞すると、中国大会に応募できます。昨年は九月に就実大学を会場に県大会が開催され、私たち文学部員も大会会場で運営に携わりました。ロビーに県内各高校の活動状況の展示をしたり、文芸部誌を展示したりして交流の場を設けました。また現在活躍されている作家や俳人、詩人の先生方とのワークショップを行い、他校の高校生たちと協力して一緒に小説を書いたり、俳句や詩を詠んだり、「みんなで書く」ということの楽しさを知ることができ、とても充実した時間を過ごすことができました。その上昨年は部員の半数、つまり二人が県大会で入賞(詩部門、散文部門)を果たすという幸運に恵まれました。日頃の努力が実ってうれしいです。また入賞は逃しても最終選考に残った部員もいて、我が部が波に乗った感じがします。入選作は中国大会と全国文芸コンクールにも応募しました。今年も頑張りたいと思います。
また、昨年は高梁で開催された高校生芸術フェスティバルに作品(俳句・詩)を出品し、多くの人に見てもらえました。校内の文化祭参加ではリレー小説などをやる予定です。部誌の発行も考えています。作品をペンネームで掲載することができますし、作品を提出する段階からペンネームで構わないので、作品を公開したい!見て欲しい!けれど恥ずかしいという人にはとてもおすすめです。どうぞ兼部でもかまいませんので入部し、作品を発表してみませんか。「部活に入りたいけれど、何をしたらいいのだろう。」と悩んでいる人はぜひ文学部へ入ってください。今まで何か作品を作ったことがなくても大丈夫です。創作活動はいつからでも始められます。俳句の研修会もありとても楽しく学んでいます。お互いの句を味わい合うのもとても刺激的で新たな発見があります。
活動成績
<令和3年度>
文学部・文芸部の「高校生文芸道場」にて「散文部門」1名が入賞。