フィリピンスタディツアー4日目 植林活動

フィリピンスタディツアー4日目は、植林活動へ向かいました。

まずシライインスティチュートへ向かいバディの生徒と合流しました。
その後、植林を行う山に向かいましたが、道中は一面のサトウキビ畑でした。数十分ほど道の両側にはずらっと、人の背丈ほどの高さのサトウキビが茂っていました。また、舗装されていない進むたびにバスがガタガタと揺れる道路もあり、新鮮な経験だったのではないでしょうか。道中生徒たちは、バディの子達とお菓子を交換して食べて楽しんでいました。

到着してから、植林活動に移りました。コーヒーやランブータンの苗を400株植えました。山の斜面のようなところで、食べられるものを植えることで、そこで暮らす人たちの未来の食べ物になるとのことでした。1年後に定着するのは半分ほどであるとのことだったので、できるだけ多くの苗が定着するようみな丁寧に植えていました。

植林の後は、「日本神社」を訪れました。この山は、日本軍が第2次世界大戦の際、最後に逃げ込んだ山で、民間人を含めた多くの人が犠牲になった場所であるとのことでした。そのため、戦後この地に残った元兵士の方が、犠牲になった人の骨を集めるという活動を行ったようです。ガイドの方からは、日本軍と現地の方の関係についても伺うことができ、生徒も過去に思いを馳せていたようでした。

昼食後は、交流活動を行いました。集団を作るゲームのようなものを行いましたが、生徒同士とても活発に交流していました。

現在は、生徒数名ごとにグループとなりワークショップ活動を行っています。英語でのロールプレイングをゴールとしたものですが、英語でしっかりコミュニケーションをとれるようになってきている様子がうかがえます。

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