フィリピンスタディツアー 1,2日目

現在、スタディツアーとして1年生2名、2年生8名の計10名がフィリピンに滞在しています。

このスタディツアーは6日間のスケジュールを通して、フィリピンの自然や文化等について学ぶことを目的としています。

初日の昨日は、朝早く岡山駅に集合し関空よりマニラに向かいました。朝早く、見送りに来てくださったご家族の方々、また先生方ありがとうございました。

フィリピンでは主にネグロス島というマニラから飛行機で1時間程度の  ところに滞在します。そのため、マニラからさらに飛行機を乗り換えネグロス島のシライ空港に向かいました。

昨日は最後に、今回のツアーをコーディネートしてくださっている団体の方々と食事をしながら打ち合わせを行いました。 フィリピンについて初めての食事でしたが、みな美味しく食べている様子でした。

本日は、朝生徒がバディを組む現地の学生と顔合わせをしました。このスタディツアーでは生徒は現地の学生と1対1のペアとなり日々一緒に行動をします。英語や時にはジェスチャーなども使いながら、一生懸命コミュニケーションをとっていました。

その後は、マングローブ植林に向かいました。マングローブの林を抜け、干潟のようなところでマングローブを植えるのは刺激的な体験でした。

午後は現地の学校(シライインスティチュート)での交流会でした。生徒は、用意していた日本の文化や学校に関するプレゼンテーションを英語で堂々と発表していました。 また、シライインスティチュートの生徒もダンスを披露してくれました。日本とは違った授業の形態や学校制度も学ぶことができました。

ホテルに戻った後は現地でボランティア活動をしているアメリカ、オーストラリア、日本などの方と交流会を兼ねた夕食会でした。実体験に基づく多くの話が聞け、参考になったのではないでしょうか。

最後になりますが、1,2日目を終えての生徒の感想をいくつか紹介します。

① 「日本と違う家の造りが興味深かった。日本では壁や塀で家の中は仕切られているが、フィリピンでは木や鉄の棒で遮っている程度しかない家が多くあった。」

② 「1日に経験する内容が多く、2日間しか過ごしていないとは思えない。1日が濃い。」

③ 「シライインスティチュートの授業は(ロールプレイング形式だったため)非常に盛り上がっており、吉本のようであった。生徒も楽しそうに参加していた。」

④ 「夕食で出たランブータン(おもしろい形をしたフルーツです)がとてもおいしかった。」

⑤ 「マングローブの植林場所まで移動する際の竹の足場に衝撃を受けた(足場は地上2メートル程度のところに竹を並べたようなもので、1km弱植林場所まで移動する必要がありました。)。特に、足場を竹を縦に並べて作っているところは、みな歩くのに苦労していた。」

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