【野球部】 『秋季大会ベスト16』からその先へ

【野球部】 『秋季大会ベスト16』からその先へ
第2回「部活のチカラ」プログラム実施
(協同:カンコーマナボネクト株式会社〈菅公学生服株式会社新会社〉)

秋季大会が終わり、9月28日(土)にリットシティビル5Fの菅公学生服本社にて、「第2回部活のチカラ」プログラムを実施しました。

このプログラムは、カンコーマナボネクト株式会社協力の下で「PDCAサイクル」を回しながら、部員の主体的活動による課題解決と目標達成を目指す取り組みです。

第1回(7月28日(日))に「秋季大会ベスト8」を目標としました。目標達成のための定数目標(数値化できる目標=ベスト8)と定量目標(数値化できない目標=グラウンド内全力疾走,指摘の声,バントの質など)を定め、約2か月に及ぶ取り組みと結果から改善点と今後の目標の再設定を行いました。

 次の目標は10月下旬から行われる「五校戦優勝」(定数目標)としました。そのために「積極的走塁を試みること」と「バントの質の更なる向上」などを定量目標としました。

 秋季大会を振り返ると、14年振りに県大会出場を果たし、県大会で1勝し、ベスト16に進出することができました。目標とした「ベスト8」には届かずも、手応えと課題を得た大会となりました。  

岡山一宮高校野球部は、平日2時間の練習と休日3時間の練習時間です。また、平日(月~金)の1日・週休日(土日)のいずれかは完全オフの週休2日制です。限られた時間をどのように使うのか、そしてその中で勝ち上がるために何が必要なのかを考えた時、「主体性」は外せないキーワードということになりました。

4月から現在の活動時間で取り組む中で、引退した3年生が夏の大会までチームの状態を引き上げてくれ、そのバトンを受け継いだ2年生の新チームは、「主体性」を前面に押し出したチーム運営をしています。練習メニューや集合時間、オフをいつ入れるかなど部員で話し合いながら活動をしています。

また、他の学校に比べて「練習時間が短い」「グラウンド環境が劣る」など一切の言い訳をしないということも新チームスタート時に決めました。むしろそれを「チャンスと捉えよう!」という声もでました。新チーム以降、ほとんどの部員が朝練開始より前に出てきて自主練習をしています。もちろん自主練なので強制ではありません。全体練習ではなく、その時間こそが自分の課題を克服チャンスだと捉えているようです。

これからも一宮高校野球部の応援をよろしくお願いします!

カテゴリー: 2019(令和元)年度, 野球部 パーマリンク